キャサリン妃の母校である名門マルボロカレッジで毎年行われるサマースクール。４８年の歴史があり、子供用アクティビティと共に大人のためにもたくさんのコースが用意されている。イギリス人に人気のサマースクールだが、親子で寮に宿泊出来るとあって参加者の１６％はヨーロッパ、アメリカ、アジアなど海外から。９歳以上なら英語レッスンも選択可能、８歳までは様々なスポーツやアート＆クラフトなどを午前と午後に分かれて行う。レッスン無しにイギリス人の子供と一緒に遊べる環境。校内のホールやチャペルでは夜にコンサートやエンターテイメントが行われており、寮に宿泊している場合は無料で参加可能。

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コース：子供は午前はYoung Clayshot（射撃）、午後はOn Target（アーチェリーやスナイパーゲームなど）、母はClassic Japanese Cooking（在英日本人シェフから習う）を選びました。

寮：トイレ＆シャワー付きのツインルームを選びました。毎日お部屋の掃除をしてもらえ、とても快適に過ごせました。寮自体はオートロックで施錠されているもののお部屋に鍵がないので、最初は戸惑いました。共同で使えるキッチンがあり、コーヒー、紅茶を自由に飲めました。冷蔵庫で飲み物を冷やしておくことも出来ました。

食事：毎食学食で食べました。サマースクール参加者は全員利用していました。ビュッフェ形式でイギリス料理が中心、味はまあまあといった印象です。最終日の夕食でお寿司の細巻きが出て感動しました。

感想：モーバラカレッジのサマースクールは大人のコースも豊富で、地元の方々がたくさん参加されていました。周りはほぼイギリス人で（日本人は私と息子の２人だけ）ドキドキな状況でしたが、参加者は皆さん笑顔で、あまり不安になることはありませんでした。息子が参加したコースは人種は違いますが生まれも育ちもイギリスという子しかいませんでした。たくさん話しかけてくれましたが、”英語が早すぎてわからないよ～”と言っておりましたが、毎日とても楽しそうでした。私が参加したコースも私以外は全員イギリス人でしたが、選択したコースが日本料理ということもあり、皆さん日本に興味があるようで、たくさん話しかけられ嬉しい反面なかなか思うように話せなくてもどかしさを感じました。
午後は私はコースを取らなかったので、カレッジ周辺や町を散策して過ごしました。
私達が味わったのはイギリスのごく一部ですが、近い将来息子の留学を考えている私共にとってはイギリスを肌で感じることが出来る大変良い機会でした。